肩甲骨はがし
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肩甲骨はがしとは?
肩甲骨はがしとは肩甲骨の周りについている筋肉に対してアプローチをし、筋肉をほぐして肩の可動域を広げてあげたり、背中のハリ感を解消させてあげることのできる施術です。肩の上がりにくさがある方は肩甲骨の動きが悪い事が原因の一つと言われています。肩甲骨が肩甲下筋、肩甲挙筋、棘下筋等の筋肉に押しつけられてへばりついている状態です。特にこの時期だとすごく寒くなってきているので筋肉もすごく硬くなってしまい怪我を起こしやすい時期と言われています。なので怪我やお辛さが出る前にしっかりと肩甲骨をはがして正常な肩の可動域を出して背中のハリを改善させてあげる事がすごく大事になってきます。もし肩の上がりや背中のハリ感が気になっている方がいらっしゃいましたら一度肩甲骨はがしを受けてみてください。
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肩甲骨まわりが固くなる原因とリスク
肩甲骨が固くなる原因は、姿勢の悪さにあります。
毎日パソコンやスマートフォンに向かっていることが多い現代人は、肩が前に落ちて下向きでいる時間が長く、いつの間にか肩甲骨に負担をかけています。肩甲骨が硬いデメリットとして挙げられる事
1)肩、首こり
筋肉が緊張状態になり、血流が悪くなり柔軟性が失われる事によって起こります。2)太りやすくなる
肩甲骨周りの筋肉の動きが悪くなると、筋肉が衰えて基礎代謝が低下します。その為脂肪が燃えにくくなり、背中や二の腕にも肉がつきやすくなります。3)冷えや浮腫みが起きやすくなる
肩甲骨周りの筋肉が硬くなると血流が悪くなる為、全身の血流も悪くなります。
これが原因の末端冷え性の方も多くいます。4)姿勢が悪くなる
スマートフォンやパソコンを見て猫背の姿勢が続き、肩甲骨が前に出たままの姿勢で固まるので背中が丸く見えシルエットが良くない状態になります。 -
肩甲骨はがしをするメリットとは?
肩甲骨周りの凝り固まった筋肉をほぐす肩甲骨はがしは肩こり・冷え・むくみの軽減・正しい姿勢にするメリットがあります。
肩甲骨周りには全身につながる血管が集中しているので、肩甲骨まわりの筋肉をほぐして血流を良くすれば症状を緩和させることができます。肩甲骨はがしによって筋肉がほぐれると、血流が良くなり基礎代謝があがります。
それに加えて肩の可動域も広がるため、より多くの脂肪が燃焼され、痩せやすい身体にすることができます。
骨格を正しい位置に整えることで、肩、首こり、姿勢等の改善ができます。
また、肩甲骨はがしによって骨格の位置が整うと、筋肉を正しく使うことが出来る為、スタイルアップにも期待できます。
自分でできる肩甲骨はがし
自分でできる肩甲骨はがしはタオルを使って行うものと肩甲骨がしっかりと動かすイメージで大きく肩を回して筋肉をほぐしていく方法の2つをオススメします。タオルを使うものはタオルを後ろで胸を張るように持って上下に動かしたり左右に動かして肩甲骨をなるべく動かすようにします。
大きく肩を回して肩甲骨をほぐしてあげるやり方はメジャーリーグで活躍されている前田健太投手がいつも試合前にしているマエケン体操がすごくオススメです。マエケン体操をすることによって肩甲骨の動きをよくしてあげることができるのと肩関節の可動域も上げることができます。スポーツ選手の方もストレッチやアップの際にやられているので非常にオススメです。
当院の肩甲骨はがしとは?
当院の肩甲骨はがしは肩甲骨についている筋肉にしっかりとアプローチすることができるので頚・肩・背中のハリの緩和、肩関節の可動域の改善、四十肩や五十肩の改善、巻き込み肩(内方肩)に効果があります。また、巻き込み肩になってしまうと肺が圧迫されてしまい肺機能が低下し、免疫力も低下する可能性があります。この事を起こらないようにするためにも早期からの改善が必要になってきます。当院に通われている患者様からも「肩甲骨はがしを始めてから背中のハリや肩の動きがすごく良くなってスッキリしました」などのお声をいただく事が多いです。皆様もお辛くなる前に自分達に一度お身体を見させていただき辛さの改善、予防をしていきましょう。