五月病｜本八幡南口接骨院

上記でお話させていただいた5月病という症状は医学用語ではなく、医療機器等では「軽度の鬱状態」「適応障害」と診断されるそうです。5月病は進学や就職、転居などで新しい環境に変わる人が多い新年度は特にストレスが溜まりやすい時期です。当院では5月病は主にストレスで起こり自律神経が乱れてしまう病気だと考えております。5月病はストレスをためない事が大切です。上手く気分転換できるように日頃から自分自身にあったストレス対処法を多く身につける事をおススメします。ですがストレスを解消ために何かしなくてはと思って行動すると仕事や義務のようになってしまい上手くストレスを発散することが出来ず逆にストレスになってしまいます。ストレスと上手に付き合っていけるよう楽しみや気晴らしできるものを持ち、支えある人とのコミュニケーションをとっていけるよう心掛ける事をおすすめします。

ちょっと疲れがたまっているだけと適切な施術を行わずに五月病(適応障害)を放置するとうつ病に移行してしまう事が多いそうです。適応障害の状態でも判断力や能率は低下しますが、うつ病に移行するとそれが長期に続くことになります。また適応障害が重症化することでうつ病やアルコール依存症など別の病気になる可能性があります。適応障害もきちんとした病気なので適切な診断と施術を受けることで改善が期待されます。また放置しておくと
誰しも仕事にいきたくないな、やる気が出ないなと感じることはあると思います。ですが「みんなそう思う事もある」「休み明けだからからか」と考えて頑張りすぎてしまうと一過性の5月病(適応障害)が「うつ病」へと「発展」すか可能性もあります。

5月病の改善方法はいくつかあります。
一つ目は「趣味をつづける事」です。これまで続けてきた趣味がある場合は、継続することをおすすめします。パズルやプラモデル、ジムやお料理などなんでも構いません。好きな事をしてストレスを発散しましょう。
二つ目は「運動をすること」です。精神的な疲労は、運動で肉体的な疲労に変えられるといわれています。精神疲労は数日の休息では回復しません。が、肉体疲労はたいていの場合少し休めば回復します。「身体が重い」という感覚が何日も続くようならば、身体を動かしてみましょう。
三つ目は「身体のリズムを整えること」です。不規則な生活は、人間が本来持っている体内リズムを乱すため、肉体の健康のみならず、心の健康を害しやすくなります。また、パソコンや携帯電話、テレビのライトの刺激によっても体内リズムが崩れることもあります。深夜までの仕事や就寝前にデジタル機器に触れることを避けましょう。

5月病の改善に効果的な当院のメニューを二つ紹介させていただきます。
一つ目は「全調整鍼」という鍼のメニューです。この施術は悪い臓器などを腹診でみつけて、その臓器に対し効果的なツボに鍼を刺すことで自律神経が整っていく施術法になります。
二つ目は「ドライヘッド矯正」という頭の矯正施術です。5月病の方は質の高い睡眠が取れていなかったり、日常的にリラックスできていない方が多いので頭や首周りについている筋肉にアプローチをかけることにより血液循環を促進し症状を改善させる施術になります。首周りの筋肉が固まってしまうと肩こりにも繋がり学業や仕事に集中できなくなってしまう事があります。

全調整鍼の施術は自律神経が整うので、睡眠不足で悩まれている方や食生活で胃や腸が荒れてしまっている方にも効果のある施術になります。
二つ目は「ドライヘッド矯正」という頭の矯正施術です。この施術をうけていただくと、首周りの凝りまった筋肉がほぐれて首の可動域が上がったり、頭痛で悩まている方も改善したという意見が多いためオススメの施術法です。またこの施術法は頭から首周りの筋肉をほぐしてあげることにより睡眠の質も上がりリラックス効果も期待できます。

5月病の改善に必要な施術頻度としては、症状の辛さにもよりますが症状が強い場合は少なくても週１～３日は施術を受けていただくと症状としてはかなり変化を感じていただけると思います。症状が落ち着いてきたら週１くらいのペースにしていただいても良いです。人の身体の細胞が変化し始めるのが３ヶ月と言われていますので最低でも３ヶ月間は施術を継続しましょう。