悩みタイトル

皆さんこんにちは。
6月になり夏に向けて運動をし始めるいい機会ですね!
運動のためにテニスやバドミントンを始めた方や特に運動などはしていなくても普段の生活で下記のような悩みをお持ちの方はいませんか?
テニスのボールやバドミントンのシャトルを打った時に痛みがある
タオルを絞るときに肘の外側が痛くなる
ドアノブを回すと肘の外側が痛くなる
重いものを持ち上げると肘の外側が痛くなる
手を動かしている時は痛むが何もしていないときは痛みがない
もしかしたら、そういった症状が出てしまっている方はテニス肘(上腕骨外側上顆炎)かもしれません。

テニス肘に関する当院の考え

上記でお話しさせて頂いたテニス肘という症状は、成長期によくみられ、小学校の高学年から中学生によくみられるもので、この時期には身長の増加が著しいため骨の成長に比べ、筋の伸びるスピードが劣るので、腱付着部にかかるストレスが大きくなり痛みを引き起こすのが多くの原因だと言われています。
骨の成長の速度が低下し、筋の成長が追いついてくると痛みも無くなります.
また、40歳前後の方やテニスをしない主婦の方の多くは腱の変性や加齢による筋力の衰えで、重い荷物を運んだ時や料理などで手首を多く使うのが原因と言われています。

テニス肘を放っておくとどうなるのか

テニス肘は軽症時は手首や肘に負担のかかる動作を行った時にのみ痛みを感じます。
しかし、肘は日常生活でもよくつかわれるので、一度発症するとなかなか完治せずに慢性化し、そのまま重症化すると何もしなくても痛みが出てその痛みが引かなくなってしまいます。さらに重症化すると、握力が弱くなってコップを握るのが難しくなったり、肘の曲げ伸ばしが制限されたり、この前までは普通に持てていた軽い荷物などが持てなくなったりなど、前までだと痛みが出なかった動作だったり、手首にあまり負担のかからない動作でも痛みがでてきてしまい日常生活に支障が出てきてしまいます

テニス肘の改善方法

テニス肘の改善方法
テニス肘に対しての改善方法はいくつかあります。
一つ目、肘や肩のストレッチを定期的に行いましょう。
ストレッチをしっかり行い筋肉の緊張をとることによって肘の関節の可動域が広がり外側上顆にかかるストレスが軽減でき、疲労物質がたまらないようになります。
二つ目、肘の周囲の筋力トレーニングを行いましょう。
筋力トレーニングを行うことにより肘の周囲の筋肉の持久力が高まり肘の運動の安定性が増します。
三つ目、テニス肘バンドを着けましょう。
痛みの強いところより手首の方で,手首を反らした時の痛みが
なくなる所にあてがうと痛みを気にせずに動作ができます。

テニス肘の改善にオススメする当院の施術メニューとは

明るい挨拶

テニス肘の改善に効果的な当院のメニューを三つ紹介させていただきます。
一つ目は、全身鍼になります。
痛みを予防するために 筋肉の柔軟性の向上を目的として、肘関節周辺に鍼灸施術を行い、
血液循環を良くしてストレッチや筋力強化をしやすくなります.
二つ目は、全身矯正になります。
テニス肘で肘の周辺も筋肉が過緊張している状態になっているので肘の方に筋肉が引っ張られ、脊柱や頸椎に歪みが出てしまっている可能性があるので全身矯正で骨の歪みを正しい位置に戻してあげると効果的です。
三つ目は、猫背矯正になります。
痛みのため腕や手が使えないので、頚や肩の筋が過緊張を起こしたり、
痛みを出すことがあるので肘の施術と同時に、頚や肩の施術も行なうと効果的です.

その施術をうけるとどう楽になるのか

当院の全身矯正で骨の矯正をして猫背矯正で肩関節の周辺の筋肉や頚周辺の筋肉の矯正をすることにより、緊張を改善し、肩関節の可動域が広がり、肩関節の本来の正しい動きが出来るようになっていき、肘の関節や筋肉への負担も減っていくと考えられます。
猫背矯正で肩関節の動きを良くして肘の負担を減らしながら、それにプラスをして鍼施術で肘の関節周辺の筋肉の緊張や血液循環を改善していただくと、より早期のテニス肘の症状の改善につながっていくと考えられます。

軽減するための施術頻度は

テニス肘の改善に必要な施術頻度としては、症状の辛さなどにもよりますが1週間に2、3回ほど施術を受けていただくと施術の効果をよく実感していただけると思います。
人体の細胞や筋肉の状態が良い状態に変化し始めるのが3ヶ月からと言われているので3ヶ月間施術を継続していただきたいと考えています。
施術を継続して頂いて、テニス肘の症状が軽くなってきたら、そのまま鍼施術や猫背矯正の施術を受けつつ、テニスやバドミントンで身体を動かしていけるようになると考えられます。